1. 看護師の「移動」に革新を

訪問看護師は、一日の多くの時間を「移動」に費やしています。

D’s通信 Vol.3では、私たちが都市型マルチユースカー『D’s Cockpit』に込めた3つの機能のうち、「Dynamic(躍動)」について深掘りします。

 

2. 訪問看護の現場が抱える「見えない不安と負担」

これまで、訪問と訪問の間の「隙間時間」は、看護師にとって悩ましい時間でした。

• 真夏の炎天下や真冬の寒空に積雪、雨の下での待機。

•次のご利用者様宅へ向かう前の着替えや身だしなみチェック。

• セキュリティーやプライバシーが確保できない屋外場所でのメール、電話連絡、記録業務。

「守るを創る」を掲げる私たちは、まず支え手である看護師自身が、楽しく安心安全で快適に効率良く働ける環境が必要だと考えました。

 

3. 現場とステーションをつなぐ「サードプレイス」

D’s Cockpitは、ケアパフォーマンスの維持向上を支援する「サードプレイス」として機能します。

 

優れた機能性を備えた車両環境は、仕事の質(QoW)向上に役立ちます。メール、電話連絡、記録整理、ミーティングやカンファレンス、次のケアの準備など、効率的に業務を進められます。

 

また、スタッフがリラックスし心身を整え、休憩や水分補給ができるプライベート空間、個人のパーソナルスペースとしても居住性を発揮します。

 

4. 看護師の夢を「駆動」する

スタッフが疲弊していては、良いケアは提供できません。

D’s Cockpitは、看護師を「移動の疲れ」から解放し、本来注ぐべきケアにエネルギーを集中させるためのツールです。

看護師が夢を持って躍動(Dynamic)する姿は、必ず地域社会の活力になると私たちは信じています。

新しいモビリティは、新しい働き方の宣言でもあります。

ひ乃木ケアリングサポートは、D’s Cockpitと共に、スタッフも利用者様も幸せになる未来へDrive(推進)します。

次回のD’s通信では、仕事と生活の融合、ワークライフブレンドについてお伝えします。